近頃よくサステナブルという言葉を耳にすることが増えてきました。
いったいどういう意味なのか、そして今なぜ話題になっているか気になりますよね。
今回は、サステナブルという言葉の紹介と併せて、そのサステナブルなペーパーである
『レイクパピルス』という商品についてご紹介します。
サステナブルって?
サステナブル(sustainable)、またはサステナビリティ(sustainability)とは「持続可能な」という意味がある言葉です。
主に最近では地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発、自然環境に配慮した行動に対して
使われることが多くなっています。
例えば、「サステナブルファッション」を例に挙げると……
などといった、サステナブルな素材(この場合は動物の生態に影響を及ぼさない、または繰り返し利用できる素材)を使用する取り組みが挙げられます。
また素材の選定という面以外でも、フェアトレード(公正な貿易)を実施し、発展途上国の労働者に公正な賃金を支払い生活環境を改善させることなども、サステナブルな取り組みに当てはまります。
このように、持続可能な社会の実現を目的として、国や企業・個人が、様々な活動に取り組み始めています。
サステナブルとSDGs
サステナブルという言葉が注目されるようになったのは、2015年に「SDGs(エスディージーズ)」という、持続可能な開発目標が策定されたことがきっかけと言われています。
「SDGs」は2015年9月25日の第70回国連総会で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、貧困、飢餓、ジェンダー、教育、環境、経済成長、人権など、幅広い課題が網羅されています。
豊かさを追求しながらも地球環境を守り、「誰一人取り残さない」ことを強調し、2016年から2030年までの15年間に達成することを目標としています。
関連リンク JAPAN SDGs Action Platform | 外務省
地球環境に配慮した用紙 レイクパピルス
いま世界が一丸となって取り組んでいる目標に対して、弊社としてどの様な取組ができるかを考え
、『レイクパピルス』と言う琵琶湖のヨシを原料とした用紙の使用を推奨しています。
琵琶湖のヨシは自身が窒素やリン酸を吸収して水質の浄化を促すほか、炭酸ガスを吸収して酸素を放出してCO2の減少に役立っています。
そんな琵琶湖の環境保全に貢献した後、冬に枯れてしまったヨシは毎年刈り取らないと新芽が出にくくなり逆に水質汚染につながってしまいます。
レイクパピルスはこの刈り取られたヨシを原料に再利用したサステナブルな用紙です。
レイクパピルスを使用した名刺1枚で、琵琶湖・淀川水系の水、約20リットルが浄化された事になります。
関連リンク 「レイクパピルス」のご案内 | コスモプリンツ
レイクパピルスを導入するメリット
レイクパピルスを使う事で、下記の様なメリットがあります。
★環境改善に
レイクパピルスの原料は、枯れたヨシを加工したパルプ。森林の保護にもつながります。
★枯れたヨシの再利用
水質浄化のために刈り取られた、枯れたヨシを再利用しています。
★社内外のSDGs認知浸透
サステナブルな素材を使用することで、社内外でのSDGsの浸透の足掛かりになります。
このように普通の紙に比べて様々なメリットがあります。
また、サステナブルな名刺としてレイクパピルスを使う事で
お取引先に対しても自社の取り組みを紹介するきっかけづくりにつながります。
弊社のサステナブルペーパー名刺
弊社もレイクパピルスを使用したサステナブルペーパー名刺の活用を始めております。
レイクパピルスに関する質問や相談などがありましたら、お電話又はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。