今やニュースや日常の中でもよく聞くようになったSDGs。
弊社としても今以上に取り組みを進めていくべく、まずは17の目標への理解を高めるため、今回は行田市より講師の方をお招きしました。
弊社のミーティングルームにて行うのは、SDGsを意識した「地域創生ゲーム」!
こちらの講習会及びゲームには近隣の企業様もお呼びし、共にSDGsの勉強会をすることとなりました!
コスモプリンツが行っているSDGsの取り組みについては、こちらの記事もぜひご参照ください。
>> SDGsカテゴリ記事|コスモプリンツ広報ブログ
SDGsとは
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称です。国連加盟193ヶ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標のことを指します。
実現のための17項目の目標と、169の達成基準をひとり一人がクリアすることで、持続可能な社会や地域を創り上げていく指針です。
詳しくは日本ユニセフ協会のこちらのページをご覧ください。
>> SDGs CLUB|日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)
当日の様子
講習会
講習会ではまず最初にSDGsの簡単な説明があったあと、「たった一つの取り組みが他へどういった影響を生むのか?」という相互関係について講習がありました。
SDGsとは、もともと「誰ひとり取り残されることなく、人類が安定してこの地球で暮らし続けることができるように」という思いのもとに掲げられている目標です。
また、これは取り組みが無理なく持続できることも同時に求められています。
そのため、取り組みを行う際は「その取り組みによって生じる影響」までを考慮しなければいけません。
こうした思考法の例として、バックキャスティングというものがあります。
最初に目標とする「ゴール」を描き、次にそのゴールを実現するための道順を未来から現在へとさかのぼって設定する、シナリオ作成の手法です。
反対の思考法としてフォアキャスティングというものがあります。こちらは明確なゴールは設定せず、「現在できることからやる」という姿勢で取り組んでいく手法です。
この二つの思考法はケースバイケースでそれぞれが用いられるものであり、優劣はありません。しかし、さまざまな事柄との相関と、取り組みの持続性への考慮が求められるSDGsの取り組みにおいては、前者のバックキャスティングの思考法が適しているとされています。
地域創生ゲーム
次に行われたのが、「地域創生ゲーム」!
ただのカードゲームに見えますが、こちらはSDGsを意識しながら、架空のまちおこしを目指すグループワークです。
参加者がそれぞれ別の立場(行政、団体、一般人など)から、地域創生のためのさまざまな事業を起こしていくゲームです。事業を起こすためには色々な条件があり、それらをこなしながら、さらに個人目標の達成を目指します。
これは参加者同士の交渉や譲り合いなどが重要となり、見た目の手軽さとは裏腹に、とても難易度の高いものでした。
さいごに
今回来ていただいた講師の方からは、「講習やゲームを通して学んだ意識をもとに、地域の創生を目指して行っていただきたい」とのお言葉をいただきました。
販促応援隊を謳っている弊社とても、今回の学びを活かし、今後の活動をより良いものにしていきたいと思います!
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