最近「VR」という言葉を耳にする機会が増えてきていますね。
この「VR」とはそもそもどんなもので、どのような事ができるのか、ご存知でしょうか?
VRとは「Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)」の略で、「仮想現実」と訳されることがあります。
つまりは、人工的に作られた仮想空間での体験を、あたかも現実のことのように体験する技術です。
新型コロナウイルスによるコロナ禍で外出がしづらくなり、現地で楽しむことが難しくなってきている昨今ですが、VRの技術を使うことにより、家の中にいながら現地にいるような感覚を味わえます。
例を挙げるならば、『オンライン旅行』といったものや、密を避けながら神社に参拝ができる『ヴァーチャル参拝(バーチャル参拝)』などのサービスがはじまっています。
しかし、この仮想空間を作るにあたっては、360度すべての景色を撮影した写真が必要になるため、一般的に流通しているスマホやカメラでは撮影が困難。
コスモプリンツでは、この360度全方位を撮影する特殊な機材を所有しており、既にいくつかのお客様の撮影代行を行っております。
今回は、今までに撮影した360度写真と、実際の活用事例をご紹介します!
WEBサイトへの埋め込み
撮影した360度写真は、WEBサイト上に埋め込むことが可能です。
ネット検索をしている時や、公共施設や不動産のホームページを閲覧している時、こんなコンテンツを見たことはありませんか?
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
これらは全て、360度写真を撮影したものを、サイト上に埋め込んだものです。
閲覧ユーザー自身の手で「視点」を上下左右自由に操作するができるので、お店の内観や雰囲気を、より直感的に詳しく伝えることができます。
ストリートビューへの掲載
目的地までの道順検索によく使用されるストリートビュー(Google提供)にも、撮影した360度写真を掲載することができます!
こちらはGoogleマイビジネスという別のサービスとの組み合わせが可能で、Googleに登録した施設情報や店舗情報に添える形でその場の雰囲気や内観を紹介できるので、集客にも効果がございます。
またサイトへの埋め込みと同様、視点の操作は閲覧ユーザーが自由にすることができます。
リトルプラネット
こちらはちょっと面白い撮影手法のご紹介です。
リトルプラネットとは名前の通り、360度撮影した写真を小さな惑星のように編集する手法です。
(ドラゴンボールZで界王様が住んでいる星の様な、何とも言えない魅力的な写真ができあがります。)
社屋や敷地内をこの手法で撮影し、自社カタログやパンフレットの表紙として使用されるケースも!愛着のある自社を、オリジナリティあふれた形で活用することも可能です。
今後広がっていく活用方法
もともとは『売り出し物件の内観紹介(不動産業界)』や、ブランディングの一環として『施設紹介(多業種)』に多く取り入れられてきたVR撮影/360度撮影。
昨今では新型コロナの影響で、『オンライン旅行』や、『ヴァーチャル参拝(バーチャル参拝)といった、観光業界にも多く採用されるようになってきました。
コスモプリンツではGoogleストリートビュー認定プログラムの認定を受けた、Google認定フォトグラファーが在籍しています。
集客、ブランディングに限らず、コンテンツ自体にも様々な利用ができるVR撮影/360度撮影。ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
関連リンク
・ストリートビュー撮影|コスモプリンツ